夏には待望の続編も発売! 日本でシューター系ゲームの火付け役となった「スプラトゥーン」のブームはまだまだ続く?




スプラトゥーン

8

評価

8.0/10

Pros

  • 幅広い層が楽しめる
  • 不人気ジャンルを一気にメジャー化したタイトル

Cons

  • Wii Uのみでしかプレイできない
  • 現時点ではすでにアップデートは終了している

FTPやTPSといったゲームジャンルは、海外では非常に人気が高いが日本ではそれほど大きな注目を集めることはあまりなかった。国ごとの趣味趣向の違いや、ゲームを取り巻く土壌や環境が異なるというのも影響しているのだろう。そんな状況に変化を与えてくれそうなのが、任天堂のWii Uアクションシューティング「スプラトゥーン」である。2015の5月28日に発売されて以来、徐々に売上げを伸ばしていき2016年3月末の時点での販売本数は457万本。国内だけでも149万本のヒット作となっている。そして今年の夏には、新たに発売されたNintendo Switchへとステージを移行。「スプラトゥーン2」として続編が発売されることが発表されている。Wii Uというハード自体の普及率があまり高いとは言えないなか、これだけのヒットに繋がったのにはどんな理由があったのだろうか?

こまめなアップデートでプレイヤーを飽きさせない!

この「スプラトゥーン」は、インクリングと呼ばれる人に変身できるイカたちが、インクを撃ち合うシューティングゲームだ。通常のFPSやTPSと大きく異なるのは、インクで床や壁などを塗ることで勝敗が決まったり、あるいは戦術的に優位な状況に持ち込むことができるという点である。殺し合いを目的にしたルールはないため、一見カジュアルなゲームにも見える。だが、多くのプレイヤーは相手をいかに倒すかというところに主眼を置いており、その点ではほかのシューターと大きな違いは無い。

任天堂としては、久しぶりの新規IPとなった本作。そんなこともあってか、昨年のE3で初めて発表されて以来、発売までの1年間じっくりとプロモーションが行われてきた。発売後も新たなブキや新ステージの追加、バランス調整などを実施。発売後2ヵ月が過ぎた2015年8月には大型アップデートをが行われたほか、先日開催されたニンテンドーダイレクトで、秋の大型アップデートを発表。それを即日実施するなど、その都度プレイヤーに刺激を与える対策もなされてきた。

中高生を中心に幅広い年代層から支持

公式にユーザー層が公開されているわけではないが、プレイヤー視点から見てみるといわゆるスマホゲー世代ともいえる中高生を中心に、さらに幼いプレイヤーから年配者までかなり幅広く遊ばれている印象だ。また、シューターとしてはめずらしく女性プレイヤーが多いことにも驚かされる。任天堂のゲームならではといった特徴なのかもしれないが、キャラクターを含めたデザイン性の高さやBGMの完成度の高さにいたるまで、手抜きと思われる部分がほとんどない。2015年10月21日に発売されたオリジナルサウンドトラックは、オリコンで週間2位を記録。その他グッズの類いも、またたくまに品切れになることいった状況だ。

その人気をそのまま継続しそうなのが、今年の夏にNintendo Switch向けに発売が予定されている「スプラトゥーン2」である。3月25日と26日の2日間限定で、いわゆるオープンβテストともいえる「試射会」を実施。それぞれ各1時間ずつ、1日3回という少ない期間で行われたが、多くのプレイヤーが参加。ネット動画やツイッター上でかなりの賑わいを見せていた。

こちらはまだデティールが明らかになっていないが、間違いなく今年の夏の注目タイトルとなりそうだ。

※本稿は厳密にはレビューではありませんが、テスト投稿として2年ほど前に書いた記事に加筆・訂正を加えて掲載しています。




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