3ヵ月続いた「オーバーウォッチ」のライバル・プレイ シーズン3が2月22日早朝に終了。約1週間のインターバルを経て、3月2日よりシーズン4が開幕した。
それに合わせて、バージョン2.05へのアップデートも実施(本稿を書いている時点で、バージョン 2.06の配布が開始されている)。そこで、もっとも大きな環境変化を与えたのが、これまでごく一部の場面でしか活用されてこなかったヒーローの「バスティオン」だ。
・モード変形時間を1.5秒から1.0秒に変更
・弾丸拡散50%増
・弾丸拡散が常に最大(撃ち続けることによって拡散が増加しない)
・マガジン・サイズを200から300発に増加
・クリティカル・ヒット判定廃止
○偵察モード
・弾丸拡散25%減
・マガジン・サイズを20から25発に増加
○自己修復
・移動中に修復可能
・ボタンをサブ攻撃に変更(以前はアビリティ2)
・ダメージを受けても修復が中断されない
・自己修復をチャージ制に変更(使用中は徐々にメーターが減り、使用していないとメーターがリチャージ)
○タンク・モード
・発動時の追加アーマーを廃止
○新パッシブ・アビリティ「アイアンクラッド」
・セントリーまたはタンク・モード中、被ダメージを35%減
オーバーウォッチ | SQUARE ENIX
ただでさえ火力が高く時として処理がやっかいだった「バスティオン」に打たれ強さも加えられ、よりあらゆる場面で活用できるようになったというわけだ。当然ながら、開始されたばかりのライバル・プレイ シーズン4でも、かなりのシーンでこの「バスティオン」を見かけるようになった。
本作がリリースされた当初、「トールビョーン」のタレットが強すぎでPCと比べて操作性にやや劣るコンシューマー機では倒せないという問題が起こった。その後、コンシューマー機のみタレットのダメージが30パーセントオフになるように変更が行われたが、それとは関係なくプレイヤーの練度が上がっていきこれらもほぼ話題に上ることもなくなった。
今回の「バスティオン」の強化も環境に大きな変化を与えるものだが、プレイヤー自身の練度が上がるにつれて対処策も生み出され通常の流れになっていくのかもしれない。
ライバル・プレイ シーズン4のレートも前回の引き続き?
さて、筆者も早速ライバル・プレイに挑んでみたのだが、残念な結果ながらわずか3勝したのみで認定マッチが終了した。結果は……。
「2606」。前シーズンがシルバースタートだったことを考えれば、まずまずといったところだろうか。また、認定マッチの結果も前シーズンの最終レートを引きずっているようで、概ね200レートほど落ちた数値となっている。
はたして今シーズンこそ、ダイヤに行くことはできるのだろうか!?
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