2019年個人的に面白かったゲームベスト10 by 高島おしゃむ

2019年個人的に面白かったゲームベスト10 by 高島おしゃむ

2019年ももう終わり。今年も頭から大作が多数発売されるなど、ゲーム好きにとって実り豊かな年でした。というわけで、それらの中で私高島おしゃむが面白かったと思えるゲームベスト10をピックアップしてご紹介したいと思います。

10位:The Outer WorldsやHalo: Reachなど積みゲーいろいろ

・・・・・・ということなのですが、「実り豊か」と冒頭に書いておきながら、リストアップを進めていくと、9位までしか思い浮かばない! それもそのはず、ゲームを買ったはいいものの、ゲーム序盤で積んでしまっている作品が多いからでした~。

無理矢理10位を決めるのもあれなので、買ったけどあまり遊び切れてないゲームを2本ピックアップしてます。つまり、ベスト10じゃなくてベスト11みたいな。なんつって。

『The Outer Worlds』は、『Fallout』シリーズのような退廃した世界観にレトロフューチャー的な雰囲気を持った作品で気になっていたのですが、実際にプレイしてみると思いのほかテキストが多く、『オブリビオン』などのほうが近い印象でした。

また、会話の選択肢によってふたつの勢力のうちどちらかの好感度が上がり、もう片方が下がるという仕組みも盛り込まれています。多分じっくりやり込めば面白そうではあるのですが、仕事が忙しい時期だったと言うこともありそのまま積みゲーに(笑)。

もうひとつの『Halo: Reach』は、人気FPS『Halo』シリーズの前日譚にあたるストーリーが語られる内容となっています。こちらはSteamでPC版を購入しましています。なかなか面白いのですが、まだ序盤を触ってみた程度で手が付けられていません。しかし、一緒に戦ってくれる味方がいたり、おなじみの乗り物なども登場するので、シリーズを遊んできたひとりとして好感触でした。

© 2019 Obsidian Entertainment, Inc. Obsidian Entertainment and the Obsidian Entertainment logo are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. The Outer Worlds and The Outer Worlds logos are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. Private Division and the Private Division logo are trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. The ratings icon is a trademark of the Entertainment Software Association. All other marks and trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.
© 2019 Microsoft Corporation. All rights reserved. Halo: The Master Chief Collection & Halo: Reach is a trademark of Microsoft Corporation.

9位:DEATH STRANDING

9位に選んだのは、小島秀夫監督が独立後に作った記念すべき1作目となる『DEATH STRANDING』です。ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなどハリウッドスターがゲーム内のキャラクターとして登場。最初は宅配業者同士の縄張り争いの話しかと思いきや・・・・・・徐々に明かされていく壮大な世界観が魅力の作品です。

なによりも感心したポイントは、ゲーム性としてはあえてストレス要素ばかりを揃えたところ。通常のゲームでは、ユーザーがいかに爽快感を感じることができるかというところにポイントが置かれていますが、本作では重い荷物を積み込めば左右によろけ、道は悪路ばかり。乗り物は2種類しかなく、ファストトラベルも制限があり。そのため歩いて行かなくてはいけないところが多いにもかかわらず、途中でお邪魔キャラも出現といった感じで、プレイヤーの行く手には様々な困難が待ち受けています。

それらを乗り越えて、ようやくポイントにたどり着けるというわけです。ある意味マゾいノリのゲームなのですが、そこに快感を覚える人も続出したようですね。個人的には、そのマゾい部分よりも、後半がやや冗長的で無駄に長く感じてしまったところが、ポイントが下がった点になります。あ、それもマゾい要素のひとつなんでしょうか!?

©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.

8位:ディビジョン2

8位は『ディビジョン2』。前作はイマイチ不評でしたが、その原因はややエンドコンテンツが雑だったところにあるのではないでしょうか。本作はただのオープンワールドのTPSのように見られがちですが、実はジャンルとしてはRPGに属しています。そのため、シナリオが終われば基本的には一区切り付くというわけですね。

前作で特にお気に入りだったのが、「ぷちぷち」を潰していくような感覚で、敵を倒していけるところです。これがなかなかストレス解消にもってこいでした。今作もそうした部分はそのまま引き継がれています。

ちなみに前作では冬のニューヨークでしたが、今作ではワシントンDCが舞台になり、雪がない世界でミッションをこなしていくというのが、なんとも新鮮な気分でした。これまた前作同様にフリーでマッチングが行え、見知らぬ人たちと協力しながらミッションに挑めるところもこのゲームのいいところです。

7位:ボーダーランズ3

7位は『ボーダーランズ3』。おなじみカトゥーン風の絵柄と、パンクな世界観でハチャメチャなバトルが楽しめるアクションシューティングゲームです。今作では新たに、スライディングやパルクール的なアクションが追加されており、より爽快感が増しています。筆者のお気に入りのキャラクターは、巨大なメカをデジタル生成して乗り込むことができるモズ。そのほか、ユニークな能力を持つ4人のヴォルト・ハンターの中から、お気に入りを見つけてプレイできるとも最高ですね!

6位:ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN

6位は『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』。通常のミッションモードも面白いのですが、特にオススメなのがVRモード。発売前にメーカーで試遊させてもらったときに、椅子に座りながらPSVRをかけてプレイしたのですが、その椅子がまるで動いているかのような感覚を味わうことができました。

仕事柄様々なVRコンテンツを体験する機会があるのですが、あれほど臨場感を味わえ、なおかつジェットコースター的な乗り物コンテンツではなく、しっかりプレアブルで戦闘機を操作できるというのはかなりの感動体験です。

5位:CONTROL

5位はこの記事を書いている現在、まさにプレイ中の作品である『CONTROL』です。詳しくは別途レビュー記事を作成する予定ですが、映像表現に加えて脱出系ゲームのように、ある程度限られたスペースでポイントをクリアしていき、徐々に探索エリアを広げて秘められた謎を徐々に解き明かしていくというゲーム性に、ついつい引き込まれてしまいます。

アクションゲームとしても秀作で、銃を使ったバトル以外にも超能力のようなものを駆使しながら戦っていくことができます。ちなみに筆者はPC版でプレイしているのですが、これを書いている時点ではまだ日本語化は対応されていません。しかし、ファイル自体はゲームに用意されており、こちらの方法で少し変更を加えてあげることで日本語も表示が行えます。

もうひとつ、PC版はややスペックが高めになっており、こちらも筆者の環境ではちょっとしたシーンの読み込みや書類などを表示させるのに、ややストレスが掛かります。ある意味、そろそろ自宅PCのアップグレードも考えなければいけないなと考えさせられたタイトルでもあります。

Developed by Remedy Entertainment, Plc. Published by 505 Games. Licensed to and published in Japan by Marvelous Inc. The Remedy logo and Northlight are trademarks of Remedy Entertainment Oyj, registered in the U.S. and other countries. Control is a trademark of Remedy Entertainment Oyj. 505 Games and the 505 Games logo are trademarks of 505 Games SpA, and may be registered in the United States and other countries. All other marks and trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.

4位:オーバーウォッチ(復活当選)

「BlizzCon 2019」で発表された『オーバーウォッチ 2』の影響もあり、ここ最近リバイバル的にプレイしているのが、2016年に発売されたチームアクションシューターの『オーバーウォッチ』です。

しばらくプレイしていなかったうちに、新たなキャラクターと新たなマップが追加され新鮮な気分が味わえますが、やはり『オーバーウォッチ』は面白いですね。しかし、やや時間泥棒になりすぎる傾向にあるので、そろそろ控えて勉強の時間に割り当てたいと考えています(笑)。

そういえば、Nintendo Switch版もダウンロードで購入しました。さすがにフレームレートが低いこともあってか、慣れないと酔いやすい感じでしたが、手元でどもでも遊べるというお手軽さはいいですね!

©2019 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.

3位:ドラゴンクエストウォーク

3位は唯一のスマホゲームとなった『ドラゴンクエストウォーク』です。GPS系のゲームって、どうしてもスマホの電池の減りが早くなってしまうということもあり、気が付けばやらなくなっちゃうんですよね。しかし、これは未だにプレイしています。

単にドラクエの世界観が良かったというのもありますが、ただゲームをやるというだけの目的のために、普段出不精で家に引きこもっているおじさんが、夜中に近所を徘徊させてしまうほどの魅力を持っています。はたして、これまでそんなゲームはあったでしょうか!?

© 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

2位:ゼルダの伝説 夢をみる島

2位は『ゼルダの伝説 夢をみる島』。ご存じゲームボーイ版のリメイクなのですが、すっかりオリジナルの内容を忘れてしまったということもあり、完全に新鮮なゲームを遊ぶ感覚で楽しめました。

「記憶が消せれば、またあの感動が味わえるのにな~」というような話しをたまに聞くことがありますが、まぁ、まさにその感覚を味わえたってことですね(笑)。グラフィックが新しくなったということもあってか、ゲーム性の古くささはまったく感じませんでした。むしろ、いつもの『ゼルダ』シリーズのお約束を踏襲しながら、最新ゲームを遊んでいるような気分です。

オリジナル版をプレイしてない人はもちろんのこと、昔ゲームボーイ版を遊んだ人にもオススメしたい1本です。

© 1993-2019 Nintendo

1位:BIOHAZARD RE:2

栄えある2019年1位に、個人的なランキングとして輝いたタイトルは・・・・・・『BIOHAZARD RE:2』で~す! 『BIOHAZARD 2』のリメイクというよりも、同じようなストーリーと要素を保ちつつも新たに再構成し、それを最新のゲームシステムに乗っけて作り直したという意欲作です。『BIOHAZARD RE:3』も2020年4月3日に発売される予定ですが、1作目も含めて出して欲しいですね。

あそこか良かった個々が良かった等、細かい話しも書きたいところですが、先ほどの『ゼルダ』の話しではないですが、プレイ後の間が開きすぎてデティールに関する記憶が吹き飛んでしまっています。しかし、それでもなお「面白かった感」が残っているので、このランキングにしています。

しかし、この「RE」系は、他のIPでも実現されていくのでしょうか。今後のカプコンの動向にも注目していきたいです。

© CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

2020年に期待するゲーム

2020年に発売されるゲームでは、先ほどの『BIOHAZARD RE:3』に加えて、『サイバーパンク2077』などが上げられます。どちらも4月発売と言うことで、これまたゲームのプレイ時間を作るのが難しくなりそう!?

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