今、PCゲーム界隈でもっともホットなタイトルとして上げられるのが、韓国のゲーム会社BLUEHOLEが作り上げたバトルロワイヤルシューターの「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(以下PUBG)だ。
本作は最大100人のプレイヤーがそれぞれの生き残りをかけて、離島でサバイバルを繰り広げるといったもので、シンプルなルールと内容ながらプロゲーマーを始め多くのユーザーから支持を得ている。その人気の釣られて本作を実際にプレイしたユーザーも多いことだろう。
筆者もそのうちのひとりではあるが、まだ開発中の早期アクセスバージョンということもあってか、若干重く感じることがある。同様の意見はツイッター上でも散見することができ、解消方法を紹介しているユーザーもいた。
こちらではその方法をご紹介しておこう。もちろん、これらは動作が保証されているわけではないので、あくまで自分の責任で行って欲しい。
PUBGが重いというかたは、この設定をすることで少しでもフレッシュレートをあげることができるかもしれないです。
設定はご自身の責任でお願いします。https://t.co/yWTMYKbiz8— 俺はグロエリだぞ#1791 (@oreha_guroeri) 2017年3月29日
①Steamのライブラリから「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」の右クリックし、「プロパティ」を呼び出す。
②「起動オプションを設定」を選択
③「-USEALLAVAILABLECORES -malloc=system -sm4」を追加
このほか、メモリーが8GB以下の環境の場合、追加で「-lowmemory」を加えておくと良いもよう。さらに、各種iniファイルもバックアップを取ってから編集を行う。くわしくは、こちらのサイトをチェックしてみよう。
また、プレイに支障がない草などの表示を最小にしてもある程度解消することができる。
これらの問題以外にも、ラグでまともにプレイできないという問題もあるようだ。こちらはサーバをアジア以外にすると解消できることもあるようだが、その場合撃ち合いでラグが発生することもあるらしい。ユーザーの環境だけではどうすることもできない部分もあるが、サーバ強化やクライアントのアップデート等で解消されることを願おう。
俺のPUBG、建物がヘボくて中には入れない・・・ pic.twitter.com/3X95YjU15H
— おしゃむ@FPSlash (@osyatoon) 2017年4月2日
■4月19日追記:
アジアサーバを選択していて、下記の画面が出たまま音だけが聞こえる状態でゲームにならないという人は、1度グラフィックの設定を見直してみるといいだろう。
筆者もこの状況にハマってしまったが、グラフィックのクォリティーを「中間」にし、植生を「非常に低」にすることでかなり改善することができた。
5月11日追記:その後多くのプレイヤーに聞いたところ、みんな最低にしているとのこと。
ちなみにPCのスペックはこんな感じだ。
5月11日追記:
こちらの記事にも掲載したが、筆者の環境ではもっともネックとなっていたのはハードディスクだった。別途ゲーム用にSSDに入れたものを用意したところ、劇的に改善することができた。
本作の影響もあってか、Steamで配信されている「CPUCores」というアプリが注目を集めている。このアプリは、ゲーム以外のタスクをひとつのCPU Coreにまとめて、それ以外のCoreをゲームで占有するというもの。「PUBG」では、人によっては5~10FPSほど向上したという。あまり効果が無かったというレビューもあるようだが、値段も1480円とお手頃のため試してみる価値はあるかもしれない。
■Steam:CPUCores :: Maximize Your FPS
http://store.steampowered.com/app/384300/CPUCores__Maximize_Your_FPS/
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