【Steamセールで買った!】銃撃戦で疲れた心を癒やしてくれるまったり系街作りSLG『Kingdoms and Castles』ライト・レビュー

この時期すっかりおなじみとなったSteamのウィンターセールがスタートした。毎年欲しかったソフトを大量購入し、思いっきり積み上げていくというのが定番だったが、今回は特にめぼしいソフトは見つけられなかったため、以前ウィッシュリストに入れていたタイトルを購入してみることにした。それが今回こちらでご紹介する『Kingdoms and Castles』だ。

ちなみに本作には3つのゲームモードが用意されているのだが、今回プレイしたのはもっとも難易度が低い「Paxialon(no threats)」だ。それ以上の難易度ではドラゴンや敵が侵入してくるなど、脅威に対処していく必要がある。そのため、ファースト・インプレッションということでライト・レビューとしている。

さてこの『Kingdoms and Castles』だが、簡単にどんなゲームかというと、ボクセルタイプのグラフィックで描かれた『シム・シティ』といった感じの街作りシミュレーションゲームだ。『シム・シティ』は近代の都市建設が目的だが、本作はそれよりも時代が古い中世当たりの世界観となっており、どちらかというと『ザ・セトラーズ』のほうがイメージが近いかもしれない。

まずは自分の土地を見つけて城を建設

プレイヤーが最初にやることは、めぼしい土地を見つけて、そこに城を建てることだ。城を建設すると、農民が5人現れる。彼らの住む家なども建てていくのだが、その前に木を集めていく必要がある。このゲームでは建物などの施設を作るのに、木や石といった資材が必要となる。それらは、Idle状態の暇な農民に指示することで、収集させることができるのだ。

木の伐採は、その場所をクリックして「Chop」を選べばOK。石の収集には、石の近くに「Quarry」という石狩り場の施設を作る必要がある。

資材を集めて建物をどんどん建設していこう

インフラとなる道路を作り、家を増やしていくことで徐々に人口が増えていく。人口が増えていくにつれて、同時にできる作業の量も増えていくというわけだ。ちなみになにかしらの施設を建設すると、住民たちはそこにアサインされた状態になってしまう。Idle状態の農民がいないと、新たに木を切ったり建物を作る人が足りなかったりという問題が出てくる。

そんな時は、人数が沢山アサインされている建物をクリックし、「Open」と書かれたチェックを外すことで、一時的にその施設をオフ状態にして農民をIdle状態にすることができる。余裕ができたら、またチェックを入れ直すようにするといいだろう。

建物の建設だけではなく、食料の管理も重要だ。「FOOD」メニューを選ぶと、「Farm」や「Orchard」といった施設が建設できることがわかる。「Orchard」は建設できる土地が限定されるため、最初は「Farm」を必要な分だけ作って行くことになる。これらから生み出される食料は、1年に1回の秋のみ。そこで蓄えた食料で次の収穫まで食いつないでいく必要がある。

その年の天候によっては作物が収穫が不作になる場合もあるため、ある程度余裕を持たせたほうがいいかもしれない。

自分だけの都市作りを目指そう

ここまでくれば、あとはどんどん建物を作っていくだけだ。施設によっては隣接させなければいけないものなどもあるため、それぞれがどんな関係性を持っているのかを把握しよう。このモードで慣れてきたら、上位の難易度にチャレンジしてみるのもいいかもしれない。ちなみに、本作では『シム・シティ』などでおなじみのアドバイザーがおり、彼らの意見も参考にすることができる。・・・・・・というものの、英語が分からないという人は、最初はあまり気にせずプレイしてもいいだろう。


▲左から「農業」「都市」「軍事」の順でアドバイスしてくれる。

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